北朝鮮で拉致被害者・田口八重子さんから日本語を習ったとされる大韓航空機爆破事件の実行犯、キム・ヒョンヒ元死刑囚と、田口さんの家族の面会が実現することになりそうです。 「田口八重子さんの家族も、キム・ヒョンヒさんに会いたいという希望を持っているので、多分、近いうちに面会が実現すると思います」(ユ・ミョンファン外交通商相) 韓国のユ・ミョンファン外交通商相は、11日に行われた日韓外相会談後の共同記者会見で、このように面会実現の見通しを語りました。 1987年に起きた大韓航空機爆破事件の実行犯、キム・ヒョンヒ元死刑囚は、北朝鮮で工作員として訓練を受ける中で、拉致被害者の田口八重子さんから日本語を習いました。 キム元死刑囚は現在韓国で暮らしていて、マスコミの取材に対し、「田口さんはよく、日本に残してきた子供について話していた。田口さんの家族に直接会ってみたい」などと話しています。早ければ今月下旬にも面会が実現しそうです。(11日14:51)
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