28日朝早く、大阪府吹田市の住宅で、実家に帰省中の父親が子ども2人の首を絞め、5歳の二男が死亡しました。
午前7時半頃、大阪府吹田市川園町の住宅から、「子ども2人が首を絞められている」と消防に通報がありました。救急隊が駆けつけたところ、この家に帰省していた会社員の男性の長男、榎並宏人君と二男の直哉君が意識不明の状態で倒れていました。
2人は病院に運ばれましたが、直哉君が死亡、宏人君は意識が回復しました。また、2人の父親が、自分の首をフォークで刺して軽傷です。
調べによると父親は、仕事上の悩みがあり、両親に話を聞いてもらうため、27日夕方、子どもを連れて吹田市の実家に帰省していたということです。
無理心中と見られていますが、父親は子どもの首を絞めたことを認めていて、警察は殺人などの疑いで逮捕する方針です。(28日11:49)