29日朝、広島県三原市で乗用車が住宅の庭に突っ込み、親子3人が死亡した事故で、警察は車を運転していた男を自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕しました。 29日午前8時半頃、広島県三原市の会社員・盛谷浩二さん(51)の住宅の庭に、国道から普通乗用車が突っ込み、花壇の手入れをしていた盛谷さんと妻の良美さん(41)、娘の理歩ちゃん(4)をはねました。この事故で、良美さんと理歩ちゃんはほぼ即死の状態。意識不明だった盛谷さんも、夜になって死亡しました。 この事故で警察は、車を運転していた広島市中区の会社員・秋保輝行容疑者(25)を自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕しました。 秋保容疑者は三原市内の実家に帰省中で、警察の調べに対し、「用事があって急いでいた。左折しようとして曲がりきれなかった」と話しているということです。(29日20:16)