福岡県北九州市の市立中学校の校長が、セクハラで停職6か月となりました。このセクハラ、ちょっと悪質かもしれません。
「学校教育への信頼を損なうこととなったことにつきまして、深くおわびを申し上げます。申し訳ありませんでした」(教育委員会の会見福岡・北九州市)
セクハラで停職6か月となったのは福岡県北九州市の市立中学校に勤務する校長(57)です。この校長は今年7月、職場の宴会で、隣でカラオケを歌っていた30代の女性教諭の手をとり、歌のリズムに合わせて2回自分の股間や胸に当てました。
また後日、謝罪を求めた女性教諭について、校長は別の職場の宴会で「あいつは来年飛ばす」などと発言していました。
さらに教育委員会が調査したところ、日頃からほかの女性教諭に対しても「ばあさんになった」などとセクハラ発言を繰り返していたことがわかりました。
セクハラについて校長は、「場を盛り上げるつもりだった」と話しているということです。(15日17:43)