国土交通省は公用車の使い方に“無駄”があったとして、所有する車両のおよそ4割について、削減や安い車種への変更を決めました。年間25億円のコストカットが見込まれています。
「無駄に使用していた部分があったのではないかと反省しております」(国交省春田 謙 事務次官)
国土交通省は本省や地方の事務所で所有する公用車4123台について、およそ4割にあたる1647台の利用を見直すことを決めました。
2010年度までに963台を削減し、684台を安い車種に変更するとしています。
また、車両の運転や管理業務の委託についても、現在の半分の1372台に削減するとしていて、全体で年間25億円の経費節減が見込まれています。(16日22:05)