民営化後、初めてとなる年賀状の配達が始まり、東京の日本橋郵便局で出発式が行われました。
東京・中央区の日本橋郵便局では、1日午前8時から、増田総務大臣や日本郵政の西川社長らが出席して、年賀状配達の出発式が行われました。
去年、配達の遅れが指摘されたことから、日本郵政は民営化後初めてとなる今回、仕分けする機械や人員を増やして対応したため、今年、元旦に全国で配達される年賀状は20億3300万通と、去年より6.5%増えました。
先月28日までに投かんされたものは、ほぼ全て、元旦に配達される見通しです。
また、発行枚数も4年ぶりに増やしましたが、年賀状の販売枚数は「ほぼ前年並み」ということです。(01日10:17)