千葉県の成田山新勝寺で、今年1年の家内安全や無病息災などに感謝する、「納め札お焚き上げ」の儀式が行われました。
山伏姿の僧侶たちがお経を唱える中、この1年間、寺に納められたお札、およそ5万枚が火の中へ次々と投げ込まれした。
お札は成田山新勝寺の本尊「不動明王」の分身とされ、災いを焼き尽くすと言われる「不動明王」の知恵の炎に返し、この1年間の家内安全や無病息災などに感謝します。
多くの人々が勢いよく燃え上がった火を取り囲み、1年のご加護に感謝し手を合わせていました。成田山では、この儀式で年内の行事は全て終わり、新しい年の幕開けを待つばかりとなりました。(28日15:23)